Vol.7

ドラマチックばなパリの街

 今年は異常気象により猛暑で100万人以上の方が亡くなったというヨーロッパ。

夏らしい日の少なかった日本。今になって残暑に悩まされている日本とは逆に、パリではもう"フリース着てる"とのこと。対照的でおかしなものです。

 さて、そのパリで来たる10月から一ヶ月、遠藤桂 富士山写真展が開催されます。
今回の展覧会は周りの人々の協力なしには実現されなかったものです。準備のために行くたった10日間ほどが自分もやっと実際にお手伝いできる時間です。

「展覧会が開催されてるという事を一人でも多くの方に知って頂くこと。」
それが私が自分の仕事と決めているので、パリではポスターやフライヤーを持って、歩き回ろうと思っています。

私は以前、ほんの1ヶ月間ほどですがパリにいたことがあり、箱根写真美術館のホームページでパリ滞在についてのフォトエッセイを連載しています。なんの脈絡もなく、今後の展開も決まっていないという独り言のような代物なのですが、それにしても、このところ書いていることも不自然になってきたので、今回のパリ行きは、このエッセイの為にもホッと胸をなで下ろしている所です。

 

 描きはじめた頃は、自分の見たものをリアルに伝えようとしていましたが、今はいろんな分析や、思い込みなどが、浸透しています。


自分のすぐ隣にあるものを、その距離に置いて描きたかったのに、日を追うごとにどんどん遠く離れてしまう。

 そして、今は『日本とヨーロッパという約14時間の距離×私の帰国してからの日数』になっているようです。

 自分が感じたパリをそのまま見せたいという願望からはじめた企画なのですが、「パリがそのまま」ではなく、「自分の生活がそのまま」が出てしまうのは、さすが素人の書き物という感じです。

 展覧会の目まぐるしい準備とは裏腹に「またパリとお近づきになれるわ!」と、ニヤニヤしてる自分を発見し、まだまだ余力があるのかと我ながら驚きです。

 とにかく初めてで分からない事ばかりですが、一回目の展覧会をやってみれば、次回があると思って行ってきます。

 皆様に良い御報告ができることを、祈って・・・。

*********************************

遠藤 桂PARIS富士山写真展についての情報は、

http://www.homop.com/news.html

または、KICOMSにて連載中の遠藤桂 エッセイ

をご覧下さい!


文・写真(パリの町):詠

「蒼詠〜SOUEI〜」in Parisのポスター

このポスターでパリの街を埋めつくされる日も近い!
photo:遠藤 桂 design: YO KOHATSU

開催期間  2003年10月6日〜11月8日

               会場    DUPIF PHOTO GALERIE

                      1 Rue Littre 75006 Paris

               METRO:  Montparnasse Bienvenue

               TEL     01 42 84 80 60

箱根写真美術館が出来上がるまでの様子

プロローグ  冬の巻  早春の巻  春の巻  初夏の巻  夏の巻  プレオープンレポート

このページ内に掲載した全ての文章、 画像は著作権者の許可無しに使用することを固く禁じます。
Art to Relax & Inspire KICOMS Inc.