しかしながら、富士といえば赤富士、アカフジといえばおめでたい、という認識が広く一般に根付いてることによって富士山に対する畏敬の念も増大しているように思うのです。古くからの習わしやいい伝えが語り継がれることもなくなりつつある今、日本人が日本のものを誇りに思うのは良い事ですし、縁起を担ぐのも日本独特の方法ですから、面白い。富士に限らず、自国に在るものを美しいと感じたり、古いものを見直したりと、自分のまわりにちょっと興味を持ってみると、日本にも自分にもすこし愛着がわく気がします。
『アカフジ日記』と聞いて、なんとなく縁起がよくて楽しい気分になる。日本人らしい自分をちょっと好きになる。私自身はそんなアカフジというこの音と存在に、箱根写真美術館の前途を明るく照らしていっていただこうかと、そんな虫のいい気持ちでいるのです。
***展覧会情報***
6月の展示は、遠藤 桂『富士山ー蒼詠展』。
今の季節はなかなか富士山にお目にかかれません。美術館で存分にお楽しみください。
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これから梅雨を迎え、雨の日が続きます。
箱根は6月半ばから恒例のあじさい電車の季節です。
苔も美しい濃緑に染まり、照りつける夏の前に、思いきり雨を堪能する木々。
しっとりとした箱根はとても趣きがあります。
ゆっくりとした気分で情緒あふれる箱根をお楽しみください。
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***番外告知***
小田原東口商店街の日本茶店『茶加藤』併設ギャラリー
『遠藤 桂 富士山写真展』開催!!
会場:『茶加藤』 小田原市栄町2ー9ー7 TEL0465-22-1056
期間:7月5日(土)〜8月31日(日)