2002年10月、めでたくわが箱根写真美術館お披露目の会をすることとなりました。来年のオープン前にお世話になった方々をお招きっしました。翁蕎麦グループの高橋邦弘氏の御厚意による蕎麦会で最高の封切りをさせていただきました。
そして、半年後のオープニングにむけての準備に忙しかった日々。建築が完成したものの、作品はもちろん、入館チケット、宣伝用のDM、インテリア用品にいたるまで必要なものの多いこと!初めてのことで分からぬ事も多いもの、それもまた面白いことですが、正直大変の一言。
そんな折、ある素晴らしい御縁からやの雪さん、赤城忠治氏によるテルミンコンサートを聴きに行くくことになりました。
偶然みた映画『テルミン』でその不思議な楽器を知った直後に、日本で指折りのテルミン奏者、やの雪さんのライヴに誘われたのでした。あまりのタイミングに驚きながらも、生であの音が聴けるのかと興奮していました。実際、鳥肌のたつような素晴らしい演奏でした。
電波に敏感なテルミン。箱根の美術館のような電波障害の少ない空間での演奏はきっともっと素晴らしいに違いないと確信しました。そしてやのさんに衣裳を提供していた友人に頼み、無謀にも箱根写真美術館オープニングでのライブをお願いしに伺ったのです。やのさんと赤城さんは、とても気さくで魅力的な方達でした。
そして私の無理なお願いを快く受けて下さったのです。
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