写真に携わるようになり、写真に対する新しい発見があり、自分の中での意識がどんどん変化していきます。
写真はそのものの形状を忠実に残す記録としての重要な役割があります。自然の美しさ、生命の美しさ、人の生み出すものの美しさ、自分の感動するものを撮り続け、伝えようとする写真家がいます。
何かを訴えるために撮り続ける写真家がいます。あらゆる技術を用いてつくり出す二次元の世界もあります。
そして家族や友人と大切な時間を共有した証として、歴史の記録として残す写真もあります。
実際には見ることができないもの、会うことのできない人を知ることができるのです。
カメラは素晴らしい発明の賜物ですが、道具にすぎません。
カメラという機械をつかってシャッターを押すだけのはずが、撮る人によって出来上がりは違います。
同じ花を見ても感動する部分は違うはずです。花の雌しべや雄しべの形状に感動する人もいれば、花の群集に美しさを見い出す人もいます。そしてそれぞれの感動が表現できたら写真はもっと楽しくなると思うのです。
今夏、箱根写真美術館では写真教室を開講します。
当館の基本理念に基づき、「五感をつかって」感じてもらいたい、「写真を通して表現」することを楽しんでも
らいたい、そこから「新しい才能の発掘」「縁による心の交流」が生まれてくるだろう、そうあって欲しいという思いから始まりました。
初心者の方でも、もっと楽しく綺麗に写真が撮れるよう、撮影の基本や、ちょっとしたコツをプロとして活躍する4名の講師が伝授します。もっと写真を好きになってもらうための一日日帰り講座です。
箱根の自然をゆっくり感じながら、写真レッスンを受ける、そんな休日の過ごし方も提案したいと思います。
詳細は箱根写真美術館のホームページに公開しておりますので、どうぞご覧下さい。
※フジフィルム系サイト『PHOTO MORE』にも掲載中です。
http://www.fujifilm.co.jp/photomore/pickup/index.html