只今、当箱根写真美術館では、鳥取県日南町美術館との文化交流展が開催中です。
各館の所蔵作品を交換展示し、より多くの方に芸術作品に触れて頂く機会を提供する
とともに、各館の活動を知ってもらおうというものです。
日南町美術館では遠藤桂による富士山写真展を、箱根写真美術館では足羽俊夫による絵画展を開催しています。また当館の2Fギャラリーでは作品販売も行なっており、気に入った作品は御購入いただけます。
今回は両会場のオープニングの様子を御報告するとともに、まだ見てない!という方に是非、御高覧いただきたい、そんな思いを込めて。。。
<日南町美術館へ>
4月22日(金)米子空港から米子駅-JR伯備線で生山駅へ。
日南町美術館の名誉館長を努める足羽俊夫氏と浅田裕子学芸員に出迎えられ、美術館へ向いました。
展示会場のチェックをし、明日のオープニングへの打ち合わせなどのためです。
日南町は鳥取県日野郡の山の中、人口約600人の小さな町です。
会場となる美術館は町立の総合文化センター内にあり、町役場、図書館、コンサートホール、文化活動スペースなどが含まれ、地域住民の方の文化活動を最大限に支援できるようになっていました。
町長をはじめとする職員の方に施設をご案内いただき、先進的な考え方、文化活動への積極的な取り組みに私達は感心するばかりでした。
美術館には第1〜第3展示室まであり、富士山展の会場は第位1〜2展示室です。
展示数は1000×1250の大パネル6点を含め35点。
夜中から明け方にかけて、あるいは月光で写した作品などを中心とした幻想的な富士の作品を展示し、見ごたえのある展覧会となっていました。
いよいよ明日。
どのくらいの来場者がああるだろうか、反応はどうだろうか。
心配も尽きぬ日々でしたが、実際に会場を見ると、この展覧会ならば自信をもってお客様を迎えられると確信をしました。
23日。展覧会初日
オープニングイベントでは、遠藤桂によるギャラリートークのほか、遠藤の友人でもある達磨の高橋邦弘氏による蕎麦会が催されました。
蕎麦の自農自給を推進していることもあり、地域住民の方は興味深く蕎麦打ち風景をご覧になっていました。
遠藤桂の夜間撮影による富士は来場者の方から「初めて見た富士」「感動」の声が多く、また箱根のPRとして箱根町登録文化財写真パネルを展示し、こちらも大変興味を持ってご覧頂いたようでした。
新聞社やNHK放送の取材などもあり、現在もたくさんの反響をいただいているようです。
忙しく、盛況で嬉しく、あっという間の日南町滞在。
そして、箱根へ戻ったのが25日。
一息つく間もなく、箱根会場準備に入ります。
27日。
足羽俊夫御夫妻が箱根へ到着。
展示チェックと打ち合わせ。
日南町美術館とは比べものにならない、小さな個人美術館ですが、作品と会場の雰囲気も合い、気持ちの良い展示室となりました。


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箱根写真美術館内 足羽俊夫展ー夢と祈りの内面世界ー 展示会場
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28日内覧日。
この日はGWに忙しい箱根勤務の方々や取材の方にむけて一日早くご覧頂くために設定いたしました。
29日のオープニングパーティーには箱根の山口昇士町長をはじめ、美術館関係者や日頃お世話になっている方々、足羽氏作品の愛好者の方々を迎え、アットホームな雰囲気の中、行なわれました。
作家本人によるギャラリートーク、作品解説など有意義な時間となりました。
翌日には神奈川新聞に掲載されるなど、こちらも順調な滑り出しです。
お客様の反応ももちろん、嬉しいものですが、当館として、こうした企画が実現できたこと、大変うれしく貴重な財産と思っています。何より遠方の方々との新しいご縁が生まれたこと、より多くの方にこうした活動への理解を深めていただいたこと、学ぶことの多い日々です。
開催前の忙しさや心配や緊張も、一気に解消できる喜びはご来場の皆様からいただくものだと実感しました。
ひょんなことから始まった展覧会、やはりすべては縁です。
これからも縁と円による心の交流、続けて行きたいと思います。
そのためには、、、
どうかみなさま、あたたかく見守ってくださいませ!
詳細はこちらをご覧ください → http://www.hmop.com/nichinan.html