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籔内佐斗司氏の「童子」って何?
「七才までは、神のうち」ということばがありますね。これは、こどもは7歳までは人間界ではなく神からの預かり物であるという考えからきています。この考えのように籔内佐斗司さんが生み出す「童子」とは、単に「おとなではないひと」ではなく、神性を秘めた異界からやってくる不思議な存在なのです。
彼らのあまたにある小さな角は智慧の象徴です。そして彼ら童子は自然界のあらゆるところに出没し、活躍しています。
例えば、「追い風童子」 この童子は雲の上で雨風、雷を司っている「風神」「雷神」の子供です。小さななりで頬をいっぱいに脹らませて、追い風を送ってくれます。帆をはる小船をそっと前進させるように、自然界のエネルギーを私たちにわけてくれるのです。
また、童子は自然界の全ての現象のうしろに存在していると考えています。一粒の種から芽がでて葉が繁り、花が咲き実ができるのも童子の仕業。
「豊穣の童子」は右手に収穫の宝剣を、左に稲の束を抱えて稲荷の使いでもある黄金色のきつねにまたがって豊穣の時を告げにやってくる童子をあらわしています。
籔内さんの作る童子たちは、みんな陽気で無邪気で時にはいたずらもします。時間や場所を飛び越して、いろいろな場面に現れるのです。
あなたの回りにも童子がいるはずです・・・
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